今回のビジネス・インサイトでは、「経営学と脳科学−MRI（Magnetic Resonance Imaging）を使ったら見えてくる将来」と題したワークショップの記事をお届けしました。近年、脳科学の発展により、何かの情報に触れた際に脳内でどのような反応が起こるのかを可視化できるようになっています。では、その技術は経営学の研究にどのように応用できるのでしょうか。ワークショップでは、お二人の先生方の先端的な研究についてお話しいただきました。

　トップインタビューでは、群栄化学工業株式会社の有田喜一郎氏のお話を取り上げました。同社は、フェノール樹脂事業で確固たる地位を築いている、中堅化学メーカーです。インタビューでは、群栄化学工業の軌跡とコア技術戦略についてお話を伺いました。

　プロフェッショナルの仕事術では、2022年修了の香西志帆氏（株式会社 百十四銀行よりShikokuブランド株式会社へ出向中）にMBA修了から現在の取り組みについてご報告いただきました。

　また、今号のプラットフォームではプレ神戸大学MBA勉強会第3期のご報告と、原田勉先生による『「価値」こそがすべて！』輪読会の様子をお届けしました。RIAMでは引き続き、こういった学習の機会を用意していきたいと考えています。ぜひ記事をご覧いただくとともに、今後の機会を楽しみにしていただけましたら幸いです。

　ビジネス・インサイトではこれからも会員の皆さまにとって学びの機会となる記事をお届けしてまいります。引き続き、よろしくお願いいたします。