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第33回シンポジウム

エフェクチュエーション VS. OODAループ  -キーエンス、サイボウズの事例-

日 時:2022年11月13日(日) 13:30~16:45
Zoomによるオンライン開催
主 催:現代経営学研究所・神戸大学大学院経営学研究科

【趣 旨】

不確実性の高いVUCAの時代、経営のあり方は大きく変わろうとしています。オンライン販売、製品のサブスク化、SNSマーケティング、インサイドセールスなどマーケティング、営業の領域でも取引データのデジタル化が進み、時々刻々と変化する状況に即座に対応することが求められています。

このようななかで、PDCA型経営からデジタルデータを起点としたデータドリブン経営へのシフトが必要不可欠であり、そのための枠組みとして、エフェクチュエーション、OODAループなどが提唱されています。しかし、まだまだこれらに依拠したデータドリブン経営は十分に浸透しているとはいえません。

本シンポジウムでは、「エフェクチュエーション」「OODA LOOP」を翻訳した吉田満梨、原田勉に加えて、OODA的なデータドリブン経営の先端的な取り組みをされているキーエンスのデータアナリティクス事業グループ マネージャー柘植 朋紘氏、エフェクチュエーション経営をされているサイボウズ 執行役員であり、複業家でもある中村龍太氏をお迎えします。具体的な実践例をもとに、エフェクチュエーション、OODAループを日々の経営のなかでいかにして実行していくのかについて討議します。

【プログラム(予定)】

13:30-13:35 開会挨拶 國部 克彦(神戸大学大学院経営学研究科長 教授)
13:35-13:55 問題提起 原田 勉(神戸大学大学院経営学研究科 教授)
13:55-14:35 講演 1 柘植 朋紘氏(株式会社キーエンス
                データアナリティクス事業グループ マネージャー)
14:35-15:15 講演 2 中村 龍太氏(サイボウズ株式会社 執行役員社長室長
                           /コラボワークス 代表)
15:15-15:20 休  憩
15:20-16:00 講演 3 吉田 満梨(神戸大学大学院経営学研究科 准教授)
16:00-16:40 パネルディスカッション
         パネリスト:柘植 朋紘氏、中村 龍太氏、吉田 満梨
         司   会:原田 勉
16:40-16:45 閉会挨拶 南 知惠子(現代経営学研究所 理事長)

【参 加 費】

一般会員・学生会員:無料 
非会員:1万円 後援団体所属の方:5千円

<問い合わせ先・お申し込み>

現代経営学研究所(RIAM)事務局
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学大学院経営学研究科内(第三学舎一階)
TEL:078-803-6985 / 078-805-1623  FAX:078-805-1624  E-mail:bi@trais-out4.sakura.ne.jp

お申し込みはこちらから

*参加をご希望の方は、11月4日(金)までに事前お申し込みをお願いします
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